オッズの高い引き分けを狙うべし

サッカーの試合をブックメーカーで購入する場合はどのチームが勝つかもしくは引き分けかを予想します。2チーム間で全く同じ戦力ということはなく、何かしらの戦力差があります。そうなればどちらかが自然に勝つようになり、ブックメーカーではどちらかが勝つような形でオッズがつけられます。そんなこともありオッズは高く設定されがちです。しかしサッカーは引き分けになりやすいスポーツでもあります。ガチガチに守備固めを行えばスコアレスドローに持ち込むことは容易だからです。そうしたこともあり、この部分を狙うのがおすすめです。
引き分けになりそうな試合を探すのが大事ですが、そのポイントは守備力です。攻撃力があっても守備力が低ければ簡単にゴールを決められる恐れがあります。もちろんお互いに点を決めて引き分けになることもありますが、攻撃力が高い分、点を失うことより取りに行くことを考えるために勝ち点1を狙うようなことはあまりしません。一方で守備力の高いチームはとにかく0点に抑えれば負けないという発想でプレーをしています。そしてあわよくばカウンター攻撃で1点を狙うのがスタイルです。
何試合かに絞り、どちらも点が入らなさそうな試合を狙うのがおすすめですがブックメーカーもその辺りは分かっているため、多少低いことも考えられます。それでも3試合購入して1試合でも該当すればプラスになるような状況には持ち込めます。強豪チームと弱小チームの対戦のように一方が絶対に勝たなきゃいけない試合などはその可能性が高いです。
サッカーの試合が延長になった場合

ブックメーカーの中でも人気はサッカーで、いろんなオッズを用意しています。サッカーのオッズの中でも人気なのがスリーウェイで、90分間でホームとアウェイのどちらが勝つかとドローの三択です。ドローノーベットは、スリーウェイのドローをなくしたもので、ホームとアウェイのどちらが勝つか負けるかを賭けます。
アジアンハンディキャップは、90分間の試合終了時のスコアに、設定しているハンディを足し引きして勝敗を賭けるものです。他にもコレクトスコアで、試合終了時のスコアを完全に的中させる賭け方がありますが、何対何で試合が終わるかブックメーカーの提示したオッズの中から選ぶ方法です。他にもコーナーキック数の予想やイエローカードの予想数などマニアックなオッズもあるので、サッカーを詳しく知っている人から初心者まで十分賭けを楽しむことができます。
ブックメーカーでサッカーの試合を扱う場合は、基本的には90分間とアディッショナルタイムが賭けの対象になりますが、延長戦やPKなどはブックメーカーの会社やオッズの内容によって扱いが多少違ってきます。試合の勝敗を賭けるオッズの場合は、延長戦の内容も配当に左右しますが、特定の選手の成績やプレーの回数を賭けるオッズの場合は、延長戦も対象になる所もあれば、対象にしないブックメーカーの会社もあります。
延長戦に入り悪天候で中断され再試合をした場合は、一定時間内に再開されない場合は賭けが無効になることもあるので注意が必要です。